Valenciennes Träumereien

ワクワク、ドキドキ、ときめいたり時には悩んだり。アラフィフ主婦の愛と勇気と愛しい声と。

まだ少し不安もあるけど

すっかりご無沙汰してしまいました。残暑お見舞い申し上げます。

前回の投稿から一ヶ月以上間が空いたのですが、この間に、 5月の終わりからお勤めしていた職場を辞めました。

https://twitter.com/valen_vino/status/1024292855529930752

フルタイムで頑張ろうと思って、できれば(この年で厚かましいとも思ったけど)安定した雇用を求めて正社員に・・と思い、それ前提で雇って頂いたのですが、

・通勤に片道40分くらいかかること(首都圏ではフツーですけどね・・電車も乗り換え必須だった) ・医療機関だったので、お昼の休憩が2時間と長く、持て余し気味+近所ならば一旦家に帰って家のことをしたり・・も可能だったけど それができない→通勤時間を含めると拘束時間が12時間近くになり、家のことはおろか、自分の身の回りを整えることもままならなくなってしまった ・(言葉の問題もあって^^;)キツイ言われ方をした(と感じた)り、関西の流儀?!とでもいうのかな・・ビミョーな雰囲気になかなか馴染めず・・ 適応力には自信があったんですけど、今回ばかりはダメだなあ・・と思った

・・・3日でやばい、1か月でこりゃ持たん(出勤しようとすると耳鳴りに襲われたり、身体に影響が出始めだ)と感じて、 辞めさせて下さいと申し出たものの「7月のシフトは出来上がっているので、7月いっぱいは来てください」と言われて1か月…長かったです。

ただ、悪いことばっかりではなく、この二ヶ月で得たこと・・というか「イケるかも」と思ったこともありまして。

・前職(図書館)では、お金を触ることがほとんどなかったので(コピー機の両替くらい)レジの締めなども最初の頃は緊張していたのですが 最後の方では、慣れて来て苦痛なくできるようになった ・勤務時間が10:00ー20:00で、家を朝8:50ごろ出て帰宅すると21:00近く・・は、自分的に拘束時間は長いものの 遅い時間に帰宅すること自体は、意外とキツさを感じなかった。週に一度、午後のみの出勤日があったのですが、そういう日は割と気が楽だった (ご飯の支度をしておけば、家族には先に食べてもらっていたので) ・前職を辞めて1年半ほど、ほとんど家族以外の人と会話することがなかったので^^; 最初のうちはカツゼツも悪くて、つっかえながら喋っていたのが、だいぶスムーズに言葉が出てくるようになった

アラフィフだと、正社員だとキツイですが、職種によってはパートだと「まだ若い」と見てもらえるから・・との、ハローワークの方のアドバイスもあり、 実際にやってみて週5フルタイムはちょっとキツイけど、週4くらいのペースで、もっと通勤時間が短くなればなんとかなるかも・・と考え直して、 ハードルを下げて、パートでの求職活動に切り替えて8月頭からぼちぼち続けておりました。

そして、近所の商業施設のパートに応募→めでたく採用して頂き・・・ 今日が、オリエンテーションでした。

https://twitter.com/valen_vino/status/1032977457375109120

正直なところ「商業施設でのパートか・・ちょっと負けた感ーー;」を感じなかったわけではないのですが 面接で「やらかしたかな・・」と不安のあった私を採用して下さり・・ なんといっても近いし、再雇用は70歳まで(!)という心強い雇用体系でもありますので、頑張れたらな、と思ってます。

実際の勤務にはまだついてないので、なんとも言えないのですが たまたま同じ日に採用試験を受けた方が、偶然にも同じ部署に配属・・というラッキーもあったり 社員さんでも同年代の方がいたりとか、とりあえず今日接した方々はみなさん気さくで、ホッとしていると同時に、 個人的には幸先いい感じ・・との手応えを感じてます。

9月終わりには、実母が足の手術をすることになっており、 一ヶ月くらい入院する間、家のことは一手に自分が引き受けるわけですから、 無理のない範囲で、お仕事と両立できれば・・と思ってます。 (そのあたりの事情も、色々考慮してくださるような部署で一安心・・・様子を見て、半年後ぐらいには遠征できるといいな^^;;;;;←結局これが大事なの〜〜〜!)

暑中お見舞い申し上げます

暑いですね・・年々暑さはきつくなり、体力は衰え・・ みなさま、いかがお過ごしでしょうか? 関西で迎える初めての夏でございます。

こちらの方に「奈良の夏は毎年こんなに暑いんですか?」と伺うと 流石に皆さん口を揃えて「いやあ、いくら奈良が暑いと言っても今年は異常です(^_^;)」というお答え。

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落ち込む時もあるけれど

なかなか就職が決まらない〜〜とぼやいていたのですが、ご縁があってお勤め先が決まり・・もうすぐ3週間になります。

面接で「明日から来られますか?」と尋ねられた時には、狐につままれたような気持ちでした。 まあ、決まる時はパパッと決まるものだなあ〜と思ったんですが、入ってみて、なるほどね^^;という、大人の事情がありまして。 (長くお勤めなさっていた方が突然辞められて、にっちもさっちもいかなくなっていた所に、私が面接に行った・・というわけw)

そんなわけなので、はっきり言ってかなりのスパルタ状態で教わっている最中です。 おまけに、メインで教えてくれている20代前半の若いお嬢さんは、なんと彼女のお母様が私と同い年だという・・ ああ、ついにそんな時が来てしまったのだなあとしみじみ思います。

関西の流儀なのかなあ〜とか、こういうパーソナリティなのかな〜とか、色々キツイことを言われたりもしてますが (正直、最初の3日間は辛くて辛くて、もう即辞めようかと思ってました・・・) 若い子が好まれる業界ですけど、専門職チームの方々には同世代の方も多いし、 雇い主(私よりも一回りくらい年下^^;)が、あまりそういったことには拘りがないらしく、50歳近い私を正社員前提で雇用して下さったので (最初の三ヶ月は試用期間) もう少しだけ、頑張ってみよう・・と思いながら、3週間近く経ちました。

平日に休みがもらえる方がありがたいことや、いきなりフルタイムだとキツイだろうから・・とのご配慮から、試用期間中は週休2.5日(1日は半日出勤)にしてもらったりとか 朝はゆっくり出勤(その代わり20:00までなので、家に帰るともう21:00近いんですが。。。炊事は母にお願いしたり、朝頑張れる時は下ごしらえして行って、夕飯時に主人と母と二人で先に食べてもらっています) 個人的なメリットの方を優先して、なんとか人間関係の波の合間を漂って、大きな波を被らないように立ち回りたいと思っています。

そう。落ち込んだり、気分が塞ぎがちな時は、こんなことをすると「なーんだ」って思えますw

https://twitter.com/valen_vino/status/1006681539311230976

そして、電車通勤を始めたので、通勤時間中にイヤホンで音楽を聴く・・という時間を設けることができたのも、嬉しいです。

へへへ。がっつりヴェルディで頑張っている彼様のヴェルディを聴けばいいものを、 こういう時に手が伸びるのは、なぜか・・というか、やっぱり?!彼様のロシアものの音源。

結局戻るのはそこか・・^^;と、しみじみしております。 (ショスタコとかムソルグスキーとかラフマニノフとかね!それなりに音源も溜まっていることに感謝🤗)

こちらへ来てからすっかりご無沙汰していますが、横浜で教わっていたロシア語のテキストを、久々に触ってみたくなりました。 (W杯の影響で、ロシア語人気も上がっているのよねえ)

180519-25 ルイザ・ミラー@METライブビューイング

【日本語字幕ひとつで、こうも印象が変わるものか】

ご贔屓さん(ヴァルター伯爵を歌ったアレクサンダー・ヴィノグラドフ)のMETカンパニーデビューに加えてLVデビューまで果たしたことで、結局3回映画館に足を運びましたが、印象的だったのは、先ずそのことでした。

この作品、これまでにヴィノグラドフが過去3回歌ったうちの2回がラジオ放送&映像化されており、その時々に、部分的にはいいな・・と思う場面があれども、 作品全体にのめり込むほどには至りませんでした。

そしてその都度、もちろん今回の公演のラジオ放送(3/29の初日、4/9、そして4/14の今回の映像配信と同時に中継されたもの)を聴いた時には、嘗てはCDのリブレット、今はネットで読める対訳にも目を通していたのですが、ヴェルディの初期〜中期のブンチャッチャ作品にありがちな、起承転結が弱いご都合主義の作品だと思っていたのです。

しかし、映画館で、字幕付きで歌手の演技歌唱を観ると(聴くと) 「筋立てが弱いんじゃなくて、むしろいろいろ盛りすぎて訳がわからなくなっているんじゃないか、これは一度原作のシラーの戯曲にも目を通しておくべき?」 とさえ感じました。

なんせ「クスッと」笑うことすら許されない厳しさを持った「徹頭徹尾ザ・悲劇」の典型…流石に「ドン・カルロ」と同じ作者の書いた戯曲であることよ…(目下シラア原作の岩波文庫「たくみと恋」(「たくらみと恋」じゃないのがミソ)を読んでるとこです^^;)

加えて今時、他の劇場では有り得ないようなクラシカルでゴージャスな舞台、歌手にとっては無駄な事を考えなくてもいい演出もプラスになったのでしょう。あれなら歌に集中できるし、観客も余計な謎解きなど考えなくても、作品にグイグイ引き込まれていくわけです。

タイトルロールは今やすっかりMETのディーヴァに君臨しているソニア・ヨンチェヴァ。私自身が彼女が活躍するようになったここ数年間、ライブビューイングから離れていたこともあり、全曲でちゃんと聴いたのは初めて。

好きなタイプ?と聞かれたら、うーむちょっと微妙だなあ、上手いんだけど、例えば2幕のヴルムとの場面でも、もう少し楚々とした感じが欲しい、全体的にも、もっと情感が欲しい…と思っているんですが、 じゃあこの、コロラチューラありーの、劇的表現ありーの、な難役を他に誰が歌えるのか?となると、ヨンチェヴァは現代最高水準(いやもしかしたら過去の演奏を含めても)のルイザであることは確かだと思います。

一番きれいだな…と思ったのは、3幕で全てを諦め、父と共に故郷を去る決心した後、父を休ませてから「この地での最後のお祈りね…」からロドルフォが入ってくるまでのとこで 達観したような表情でロドルフォ宛の手紙を破いた切れっぱしをいじってたところ…最初は髪の毛をいじってるのかと思ってたんですが、よく見ると手紙を細かく破ってるんですね。何故かこのシーンは心に響きました。

ミラー父のプラシド・ドミンゴは、音だけ(今回のMETでの公演は初日とこのLVを含めて3回ラジオ放送がありました)の時には、ロドルフォのベチャワとの聞き分けがつきにくく 「やっぱりふつーのバリトンで聴きたいなあ…」と思ってたんですが、 字幕付き映像を伴うと、見た目が「まんま」なこともあり、これぞ理想的なミラーかも、とさえ思えるから不思議です。

今回の公演の座長さん的な存在で公演全体を締めて下さってたと思います。

ロドルフォのピョートル・ベチャワ。すっかりスターテノールの風格で、この役はロールデビューだったと仰ってたのは「え?そうなの?」って思いましたが、彼のインタビューでのこの作品の解説(ドニゼッティ様式から始まり、3幕は「オテロ」だ)はとてもわかりやすく、字幕以外にもこの作品に対しての認識が深くなった要因のひとつでした。

それにしても、ロドルフォよ…貴方の浅はかな行動こそがこの悲劇を生んだのでは?!って、字幕付きで観ててしみじみ思いました。

もしロドルフォが、最初からルイザに身分を明かして「父上、僕はこの女性と結婚したいのです」と説得していれば。 ヴルムに強要されて書いたルイザの手紙を読んだ時に、もっとルイザを信じてあげていれば。 父の策略にまんまと引っかかり、勝手に裏切られたと思い込んでルイザに毒を飲ませる前に、手紙の真意をルイザに問いただしていれば。

…もー、ほんっとテノール●●っていいますが(ドン・カルロのカルロには好意的なんだけど、この役はほんとあほ〜としか思えない😅) 貴方が頼りないから、お父様は貴方の地位を万全にしたいと悪に手を染めたのよ…と、声を大にして言いたい💦

脇の歌手まで隙がなかったと思いますが、フェデリーカのペトロヴァもいい味を出してたと思います。あまり話題に上らないけど、伯爵と絡むシーンが多いし、今回とても好評だったアカペラカルテットは、彼女の充実した低音も成功の起因の一つだと思います。 ルイザの友達・ラウラも超美人で、歌も上手いし(容姿的に理想のルイザは彼女みたいな感じ)この辺りを充実させることができるのも、最近のMETの強みでしょうか。

で、重要な脇の一人を担っている、伯爵の片腕・ヴルムを歌ったディミトリー・ベロセルスキー。 1975年生まれのウクライナ出身のバスで、ロシア・東欧系があまたひしめく昨今のこの世代のバス歌手の中でも一段上の声を持つ(と言われている)彼を初めてちゃんと聴いたのは、昨年のザルツブルグでのムーティ指揮「アイーダ」でのランフィスのTV放送。

えええ?!この人こんなに低音が浅いの?!これで若手バス筆頭とは、これいかに・・ とも思ってたんですが、いや〜〜〜今回のヴルムはほんっと、良かったです。

いい意味での下品さが (ご本人も「すんでのところで嫌な奴だけにならないようにしています」みたいなことをおっしゃってたけど、まさにそういうかんじ) 役に合ってる。

エレガント且つアロガントな伯爵との対比がしっかりついていて、思いの外、悪役二重唱(珍しいバスの二重唱)が評判高かったのは、 バスとはいえ二人の声質が微妙に違うこと、そして二人共がしっかりした一流の声と技術を持ち合わせているからに、他なりません。

https://youtu.be/T3d3b8-VnZ4

そして。 ヴァルター伯爵を歌ったアレクサンダー・ヴィノグラドフ。「こんな歌手です」にも書きましたが なんでかこの役は、収録と縁が深くて(そんなに歌った回数が飛び抜けて多いわけでもないのに)今回の映像収録が3つめ。

とは言っても直近の映像収録はもう10年前…当時はまだ、蚊トンボみたいにスリムで、少年っぽい面差しすら残していた頃の「頑張って老けメイクしてます」的な違和感はどうにも拭えず^^;

また、この作品自体&ヴェルディの他のバスの役ほどには深みを感じない+彼の持ち味とは合わないと感じていたため、どうもこの役が好きになれず・・・

なので、この役でメトデビューが決まったこと自体、正直言ってあまりうれしく感じられることではなかったのです。デビューが決まったアナウンスがあった昨年2月から、約一年3ヶ月の間…随分色々と、感情の振幅もありました。

「あの役でデビューしても、地味だし・・」 「あの大きな劇場で歌って大丈夫なのかしら・・」 「LVのオペラ普及のための功績は大きいけど、そこでちゃんとした評価を得ることができるのかしら・・」

・・などなど、私のお節介は今に始まったことではないけど^^; カンパニーデビュー前には、芸能の神様・吉野の天河弁財天や同じく芸事の日本のミューズとも言われる伎芸天が安置されている秋篠寺にも、彼のデビュー成功のお参りに行ったり^^;;;;; (近いって素晴らしい・・)

3月29日の初日、4月9日のシリウスでの放送、4月14日のLVとの同時ラジオ放送、そして一ヶ月半遅れの、日本でのライブビューイング・・ その都度(もちろん放送がなかった公演の時も)日本から身勝手な熱い念を送り(祈りの気持ちは届くと信じて) ドキドキしてました。

初日の放送の時には、ラジオのアナウンサーも「ヴィノグラードフは今日がカンパニーデビューです」と紹介して下さったり、聞いてくださった皆さん声を揃えて「よかったよ!」と言って下さったんですが、 声に「緊張してます」って書いてあるのがわかるくらい緊張してるのがラジオ越しに伝わってきたり、メト常連の共演者との声の厚みの違いや、微妙な舞台さばきなども含めてこの先大丈夫なのかと本当に心配でした。 その一方でランの回数が多いので、後のほうになればなるほど、慣れてきて良くなってくるだろうな・・とも感じていました。

2回目の放送の時(4月9日・これが4回目の公演)が一番いいなと思ったんですが(歌に攻めの気持ちが見えてたし、体に音楽が入ってくる気がした) LVと同時放送だった14日(5回目公演)は、音だけで聴いていた時は「また緊張してないか?!」と思ったんですが、実際に映画館でいい音&映像付きで見て(聴いて)みると、それは全くの杞憂でした。

役に実年齢が近づいたこともあるけど、今回の伯爵のメイクも衣装も、ほんとよく似合ってた。LVの感想を探っても「見かけが貫禄不足で・・」ってのは皆無で、ドミンゴ演じたミラー父に負けずに対峙してたという、嬉しい感想がほとんどでした。

https://twitter.com/valen_vino/status/998187130382729217

男性陣の中では一番スリムでしたけど、ヴルムのベロセルスキーが大柄で、スリムな伯爵・・という見た目は、ある意味で神経質な伯爵っぷりをよく体現できてるな・・と思いましたし、もちろん、声的なバランスも申し分なく。

父として、子供にはいい道を歩んでもらいたい・・そういう気持ちは親なら誰しも持っているもの。その愛情表現が、ミラー父とは全く正反対で(1幕の二人のアリアの歌詞のなんと対照的なこと!これは字幕を見ながら「ああ、そういうこと!」とストンと落ちてきたことの一つ) それゆえ、二人とも愛する子供を失ってしまったのだけど。 あんまり好きな役じゃないんだけどな・・と思ってたけど、根の深い、屈折した気持ちを細かに音符に乗せて、決して「伯爵だって嫌な面ばっかりではないのよ」と、感情移入できうるだけの表現を成し得ていたと思います。

この役はいわゆる「大物バス」が歌っている録音・録画があまりなく、うまく歌える人が少ないのはバスにしては音域が高目で、それでもはっきりバスじゃないとというのがやりづらい・・というのが原因らしいんですが、そういうニッチな隙間音域?!こそ、どっしり響く低音を持ちながらも高音域も強いヴィノグラードフの出番!!案外この役で、名を残すことになるかもしれないな・・なんて思い始めています。

また、LVという土壌が、私が思っているよりもはるかに広い客層に受け入れられていること、自分では思いもよらない感想が読めたのも、面白い体験でした。やはりLV普及の効果は大きいものだと感じました。 (今、オペラ界でちょっと話題のBL萌え?!した層も一定数いらっしゃって・・この作品のどこにその要素があるのか、想像力の薄い私にはよくわからないけど^^;;;;;)

普段から劇場に足繁く通っていらっしゃる方以上に、そういう方達からの「バス二重唱やアカペラが良かった」という声は嬉しかったです。(バス二人のインタビューの地声が素敵!ってのもね!!)

私よりもこの作品にうんとお詳しい友人曰く「少なくとも悪役二人は、これまでの映像の中でもベストかも」とのことですし、もしディスク化が決まれば、決定的名盤がこれまでなかったこの作品でのベスト盤になる可能性は、充分秘めていると思います。

まとまらない感想(感傷も含まれているから長くなるw)になりましたが、 とにかく、彼のメトデビューがうまく行ったことを、心から嬉しく思っています。

来年の「カルメン」HDでも、さらに多くの方に見て聴いてもらえるチャンスがあること、今から楽しみです。

Met Live in Cinema(メトライブビューイング)のお知らせ

私が応援しているアレクサンダー・ヴィノグラドフさんが、映画館でオペラ観よう!のMETライブビューイング「ルイザ・ミラー」に出演してます(#^^) (5月19日〜25日(東劇のみ6月1日まで))

詳細はファンサイトの方で。

こんな記事も書いたので、宜しければご覧くださいませ^^

https://darkhoneybass.info/2018/05/chat-001/

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